買収2
cash offering
多くの場合は、資金調達して買収をするため、買収側の財務レバレッジは上昇する。
また、買収側が大きなシナジーを期待している場合、takeover premium(一定額のキャッシュ)をターゲット企業に支払うほうが得。なぜならば、ターゲット側の利益をTPに限定でき、今後シナジーが実現すれば更なる株価の上昇が見込まれるからだ。
ターゲット側にとっては、その大きなシナジーを得たい場合は、cash offeringよりもstock offeringを受けて株を保有するほうが得をする。が、そんなに大きなシナジーは見込まれないと判断した場合は、cashで一定額を確定してしまうほが得をする。
stock offering
ターゲットの株を、買収側の株に置き換えて買収する。ターゲットの株主は、買収側の株を今後も保有することになる。
ターゲット企業にとっては、買収にあたって税金が掛からないというメリットがある。しかしターゲットの株主にとってみれば、株のキャピタルゲインには当然税金は掛かる。
asset purchase
50%より大きいassetを買い取る場合は、株主の許可が必要。50以下の場合は、必要ない。