CFAを目指す日記

CFA(米国証券アナリスト)を目指すサルルオンの奮闘記 ☆2014年、CFA2次とCMA2次ダブル合格☆

オプション付き債券

修正デュレーションやコンベキシティは、オプション付き債券のリスク管理にとっては使いにくい。なぜならば、オプションが行使されればキャッシュフローが変わるからだ。

しかし、binominal interest treeを用いて、オプション付き債券の実効デュレーションとコンベキシティを求めることはできる。(教科書によると、計算過程を「説明」できればよいと書いてある)

まず、BMの金利金利ボラ、オプション行使のルールを前提として置き、binominal modelでOASを計算。
そして、金利カーブをパラレルシフトさせ、OASを加えてnew interest treeを作る。
そして債券価格をもとめる。
パラレルに上下に100bps動かせば、あとは公式通りにDURとコンベキシティを計算可。